菊ヶ浜

私が観光課の頃よく菊屋家を訪ねることがありました。
菊屋家とは、萩城城下町の中心にある国指定重要文化財『菊屋家住宅』のことです。

私が訪ねると、菊屋家の奥さま(ご主人は元萩市長)が
菊屋家のことや萩のことなどいろいろと話してくださいました。

その話の中の一つをご紹介します。

それは、現在山口県を代表する海水浴場である『菊ヶ浜(きくがはま)』の話です。
『菊ヶ浜』は白砂青松の美しい浜で、
夏には多くの海水浴客が訪れています。

この『菊ヶ浜』、昔は『阿古ヶ浜(あこがはま)』と呼ばれてたそうです。
その『阿古ヶ浜』が、菊屋家の名前をとって『菊ヶ浜』と呼ばれるように・・・。

なぜ『菊ヶ浜』と呼ばれるようになったのか?

何度も奥様から聞かされたのに、記憶があいまいなので、
『菊屋家住宅』のホームページを参考に紹介します。

菊屋家は、慶長九年(1604年)輝元の萩入国に従い、
現在地に屋敷地を拝領して家を建てました。
また城下の町割りに尽力し、阿古ヶ浜には藩士や足軽衆のための家を建てて住まわせたので、
それより世上阿古ヶ浜を菊ヶ浜と称するようになりました。
その後、菊屋家は代々大年寄格に任命され藩の御用達を勤めました。

浜の名前にも歴史と物語がある『萩まちじゅう博物館』に、
是非一度お越しください。
(Y)
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by hagimachihaku | 2009-11-26 11:03 | まち博の物語  

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