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萩と大相撲

先週の日曜日、大相撲九州場所の千秋楽で、
横綱 白鵬が朝青龍を破り、全勝優勝を果たしました。

さて、萩と大相撲、あまり関係ないようですが・・・

実は、第6代横綱 阿武松緑之助(おうのまつみどりのすけ)は、
江戸時代萩藩のお抱え力士だったのです。

阿武松の名は、第10代藩主 毛利斉熈(もうりなりひろ)が、
萩の名勝「阿武(あぶ)の松原」に因んで命名したと言われています。

大変人気のあった力士のようで、落語や講談にも取り上げられています。

通算成績は、26場所 142勝31敗24分8預1無37休 優勝5回
その当時は年間2場所で、9番勝負だったようです。

今も阿武松部屋という相撲部屋があり、
現役時代は白いウルフと呼ばれた元益荒雄(ますらお)が親方をされています。
(Y)

by hagimachihaku | 2009-12-03 10:22 | まち博の物語  

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