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本格的な冬です

地球温暖化と言われていますが、今年も本格的な冬がやってきました。
福栄地域でも12月18日の朝は積雪がありました。
本格的な冬です_b0181333_910144.jpg

雪が降る地域の屋根瓦には、「雪止め」という特殊な瓦、竹、ビニールパイプ等を使って屋根に積もった雪が一度にすべり落ちないように工夫されたものがあります。
軒下を通る人の危険防止、周辺建物等への落下防止と雪が一気に滑り落ちることにより瓦がズレルことを防ぐためです。
市内の屋根瓦の色には違いがあります。現在ではデザイン性でも瓦の色が選ばれていますが、従来は積雪対策によって瓦の種類が選ばれていました。
Fでした

# by hagimachihaku | 2009-12-18 09:16  

坂がない?萩のまち

昨日の夜、NHKの「熱中時間」という番組で、
『激坂』というのをやってました。

タレントの安田大サーカスの団長が、
東京の50の坂を自転車で上るというものです。

東京は坂の街だそうです。
名前のある坂だけでも500を超えるとのこと。

この番組を見ながら、
「そういえば、萩のまちにはあんまり坂がないな~」
って思いました。
そして、「なぜだろう?」とも思いました。

私の考えは・・・
萩は松本川と橋本川の二つの川が造った三角州のまち。
三角州だから、川が運んできた堆積物が平坦な土地を造ったんだろう???
と、いうものです。

ことの真相は別にして、
萩は実際にあまり坂がありません。

その坂のない萩のまちで、
今週の日曜日(12月13日)に
『萩・城下町マラソン』が行われます。

アップダウンが少なく、フラットなコースは、
全国から集ったランナーに、
「非常に走りやすい」と好評だと聞きます。

高杉晋作や伊藤博文が国事のため走り回っていた萩のまち、
あなたも一度走ってみませんか?
(Y)

# by hagimachihaku | 2009-12-10 13:34 | まち博の風景  

桧のクリスマスツリー

12月に入り市役所の前庭を始め市内の各所でイルミネーションが多く見受けられるようになりました。
最近では一般の家庭でも色々な形でイルミネーションが取り入れられるようになりました。
クリスマスツリー作りに挑戦しました。
ツリーには モミの木 が用いられ、欧州ではモミの木は神聖な木として民間信仰の対象とされてきました。
このあたりではモミの木を手に入れることが難しいため地域の特産である桧でツリーを作ってみました。
桧のクリスマスツリー_b0181333_11591013.jpg

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Fでした

# by hagimachihaku | 2009-12-08 12:03  

椿とサザンカ

ちょっと前に笠山にある「椿群生林」の椿の花の開花宣言がありました。

ところで、冬に咲く代表的な花と知られる椿とサザンカの花
みなさんは見分けることができるでしょうか?
私は観光課に行く前は、どちらも同じようにしか見えませんでした。

一番簡単な見分け方は、木から落ちた花を見ることです。

花びらが、はらはらと散っているのは「サザンカ」で、
花ごとポトリと落ちているのが「椿」です。

昔の侍屋敷では、椿の花がポトリと落ちるのは、
首をはねられる斬首を連想させるため、
植えるのを嫌ったという話を聞いたことがあります。

萩の市の花にもなっている「椿」はこれからがシーズン。
笠山椿群生林の見ごろは2月中旬から3月中旬です。

冬の寒風の中に可憐に咲く椿の花をぜひご覧ください。
(Y)

# by hagimachihaku | 2009-12-07 11:37 | まち博の風景  

古地図でめぐる!維新発祥の地~萩市

昨日、NHKのお昼の番組「生中継 ふるさと一番!」で萩が生中継されました。

番組では、「古地図でめぐる」ことをテーマに、通常の観光では触れられないようなこと、萩に住んでいる人でさえも、「へぇ~」と思うようなことがたくさん紹介されていました。

撮影につかわれたのは、口羽家住宅という重臣のお屋敷と鍵曲、それから夏みかんを栽培している一般のお宅でした。

古地図でめぐる!維新発祥の地~萩市_b0181333_1643571.jpg口羽家住宅は、かつて重臣のお屋敷がたくさんあった三の丸・堀内において、唯一、メインのお屋敷と表門がセットで残る貴重な文化財です。重臣のお屋敷ならではの仕掛けが施された家屋や以前このブログでも紹介した、借景がすばらしいお庭などを見て楽しむことができます。


古地図でめぐる!維新発祥の地~萩市_b0181333_16443331.jpg鍵曲は、城下町や城内にみられる独特の街路の形です。
街路空間そのものを文化財として守ることは難しいことですが、この景観・風景を守るために、街路沿いに立つ塀を復元(修景)したり、舗装を工夫したりしています。また、土塀の中にすぐ住宅を建てるのではなく、少し空間をあけて建てたり、道路沿いの敷地に夏みかんを植えたりしています。
こういったことも広い意味で「まちじゅう博物館」の大事な取り組みで、市民の協力なしにはなしえないことです。

ちょっと硬い内容になってしまいましたが、

萩を訪れる観光客の方にとっても、ちょっと深く知っているだけで、萩のまち歩きが興味深いものになる豆知識はまだまだたくさんあります。このブログやHPでもいろいろ紹介していきますが、

特におすすめしたいのが、萩博物館です。
今なら萩の城下町のことをもっと深く知ることができる企画展「城下町 萩のひみつ」も開催中!(~平成22年1月28日まで)
ミュージアムショップでは古地図も販売しています。

そして、もうひとつのおすすめが、萩ものしり博士検定です。
検定を受けるのはちょっと・・・という方でも、この公式テキストや、小学生でもわかるようにまとめた『ものしりブック』を読むだけでも、楽しんでいただけると思います。これらも萩博物館ミュージアムショップで販売しています。郵送での販売もしているので、ぜひご一読ください。


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*Aでした*

# by hagimachihaku | 2009-12-04 16:55 | まち博の取り組み